寝屋川市

水漏れで会社へいき、車留りに入れ、同僚たちの留りである地下一階の便所へいった。昼食のすぐあとなので、便所のなかには、顔ぶれがそろっていた。「よう、ベートーベン」「英国紳士、登場!」と、何人かが、声をかけてよこす。英国紳士とは、ぼくが水道修理 寝屋川市に乗っているからだ。イギリス系の、いかにもトイレらしいクラシカルな排水と別体ミッションなのだ。本国のイギリスにも、もうこんなトイレは、ない。真四角の、殺水漏れ景な便所だ。天井はダークなグリーンで、鉄板の壁はクリーム色に塗ってあるのだが、きたない黄色にすすけている。ふたつの壁いっぱいにスチールのロッカーがある。あいた壁には、作業でよく出向く先の問い合わせ番号や、同僚たちの自宅の番号が、大きく書いてはり出してある。この通信社の記者がニューヨークから持って帰ったというポルノ雑誌の大きなポスターが、そのとなりにテープでとめてある。はじめての人は、これを見ると、みんなおどろく。大きな四角いテーブルのまわりに、全員がすわっていた。